忘備録
術後5日目(火曜)
詳細追記10/23
この日は術後初めてかも?というくらいぐっすり眠れました。
ただ、あそこに異変が・・・
う~ん!なんか変!!!
でも、胃痛が楽になって嬉しかったのであまり気にせず朝食を食べました。
無理すれば食べれるけど、あえて半分にする!
37度台の微熱は続くも気分は上々!
頭痛が左目付近から右後頭部に移動するも我慢は出来る程に軽減していました。
この日血栓予防の薬が最後で、ガスロンも飲まなくなりました。(看護師さんにガスロンは飲んだって嘘ついた!ごめんなさい)
ガスロンは悪くないと思うけど・・・やっぱりちょっと疑ってる(笑)
午前のリハビリは軽めに楽しくやってもらい少しだるい程度
前日シャワーを浴びてリフレッシュしたはずが・・・
お昼を過ぎるころやっぱりあそこが変?って
昨日お風呂に入った時、初めてメンズ用のトランクスに着替えたのが影響?
トランクスをよくよく見てみると縫い目は縦と横にガッツリ1㎝幅くらいで、シッカリ硬い線状にあるではありませんか?
しかも女性用ではありえない「ど真ん中に交差点のようにクロスで・・・」
「これだ!」って思わず声が出たかも( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
まあ原因がわかって良かったのですが・・・
どうしよう?午後のリハビリもあるし・・・
このままではとにかく痛い、ヒリヒリする・・・
その時、隣のお母さんにもらったデッカイ生理用ナプキンを思い出しました。
実はオムツに漏らした時、隣のお母さんが気を使ってくれてナプキンを3個もくれてました。
(もう漏らさないけど・・・って心の中でつぶやきながら)笑顔で「ありがとうございます!」って言って受け取りました。
そのナプキンを思い出した瞬間!
また「これだ!」っと声が出たかは定かではありませんが、速攻トイレに行ってナプキンをトランクスに着けました!
「良かった~!」めっちゃホッとしました。
このままでは擦れてヒリヒリで「リハビリ休もうか?」って思いましたもん!(笑)
このナプキンのおかげでとりあえずしばらくは何とかしのげそうでしたが
どうせなら女性用パンツを持って来てもらおうと旦那にLINE
ついでにいつも使っている枕とアイスノン用のタオルをお願いしました!
パンツが届くまでこのナプキンが思いのほか役に立ちました!
隣のお母さん!「ありがとうございました!」
ちなみにもう何年もお母さんと私は 通常の使い方はしていません!(笑)
ここからがこの日のメインイベント!
夕食後、私は結構元気になっていて洗濯と乾燥機をかけたのですが、中々前の人が終わってるのに回収に来なくてウロウロしてました。
部屋に戻った瞬間、イケメン主治医が満面の笑みで「やっと会えた~♡」って
「え~!」(一瞬キュン死したかも?)
私は冷静に(ドキドキしながら・・・)「ご無沙汰しております」とお辞儀しました。
「探したよ~」って先生が畳みかけるので
焦った私は「先生!見てください!歩けます!」っと言って
歩行器無しでヨタヨタ、フラフラしながら歩いてみせました。
すると先生がめっちゃ嬉しそうに「明日退院してもいいよ!」って
「えー!」って私が驚くと
先生が「検査だけはさせて欲しいなあ~」って
実はうちの旦那様、この週末は留守だったので最短でも月曜しかダメだな!って一瞬で考えて
「それなら月曜日か火曜日に退院でもいいですか?」って聞いたら
先生が「じゃあ、それで調整しよう!」って言って帰って行きました!
用事があったのか???
今でも謎ですが、私は嬉しくて嬉しくてインスタで報告の投稿をして
皆さんのコメントにお返事するのが楽しくて、ちょっとした興奮状態で・・・
結局その夜はあまり眠れませんでした!
この日のMVPは迷いましたが「イケメン主治医」かな!
この続きは次の日へ
術後4日目(月曜)
詳細追記10/22
昨夜は一睡もできず胃痛との闘いと身体は暑いのに腕だけが冷たくて自分の手のひらで温めながら朝を待ちました。
私の頭の中はガスロン憎しでいっぱいでした。
なのに・・・
朝の看護師さん、看護師長さん、イケメン主治医この順番で症状の説明を同じようにしたのですが、みんな答えは同じで「そんなはずはないけどなー胃薬で胃が痛くなることはないと思います!」でした。
(私もそう思うのですが・・・)でも痛いんですよ!!!って訴えました。
最後に麻酔科の先生が来て、また同じ説明をすると・・・
その先生は私の話を一番沢山聞いて下さり私に納得できる説明をしてくださいました。
先生曰く「ガスロンで胃痛は考えにくい(←ここはみんなと同じ)もしかすると胃がビックリしてるだけかも?」
私は「えええええっ!」
先生は丁寧な言い方で「吐き気や動機は麻酔や痛み止めの副作用だと考えられるけど、胃痛は食欲が無いところに頑張って完食して胃がビックリしてるだけだと思うよ!」って
「だから、頑張りすぎなくていいよ!全然食べないのはダメだけど、半分食べれば十分だよ!」って言ってくれました。
私はてっきりガスロンのせいと決めつけて、すっかり悪者にしていました。
お恥ずかしいですが・・・ただの「食べ過ぎ」だったみたいです。
お騒がせして申し訳ないです!!
ガスロン!ごめんよー!悪者扱いをして!!
なので、朝食も昼食も半分以上は食べず、毎回残すようにしました。
原因がわかると吐き気も動悸もないので、ちょっと元気が出てきてトイレもひとりで行けるようになり、おしっこの管も抜けました。
シャワーも術後初めて使ってみて、キレイサッパリ最高でしたが、シャワーがこんなに疲れるとはビックリしました。
そのシャワーのせいなのか?わかりませんがずっと37.9の微熱が続いていて、その日の担当の看護師さんが「痛み止めには色々ほかにも効果があって、今回もう1回だけ飲んでみませんか?」っと言われました。
一度は断ったのですが「クエン酸とセレコキシブのどちらが私に合わなかったのか?」ちょっと興味もあってセレコキシブをもう一回だけ1錠飲んでみました。
すると30分ほどで動悸が「はあ~はあ~」吐き気はないので元気いっぱいなのですが「脈が130あります!」ってPTさんがビックリして「リハビリ止めときましょうか?」って
でも私自身は元気なので「やりましょう!」って言って少し脈が落ち着くのを待ってから軽いリハビリをしました。(ほぼほぼマッサージ)
リハビリ後、背中からお腹、左太ももにかけてまるで電気治療をしているかのようなビリビリとした「しびれ」が突然発生!またビックリ(笑)
ちょっと気持ち悪いような変な感じで面白かったです。
それも夕食前には消滅して元気元気になりました。何だったのかな?(笑)
わかったのは「クエン酸は吐き気」「セレコキシブは動悸」が出る!ってことです。
勉強になりました。
夕食はあえて半分残しました。この時頭痛はありましたが胃痛は軽くなってました。
なので今日のMVPは「麻酔科の先生」です。
頑張りすぎなくていいよ!って言葉はめっちゃありがたかったです。
この日を境に劇的に元気になっていきました!(病室に持ち込んだ仕事を看護師さんに隠れて始められた!)
この続きはまた次の日へ
術後3日目(日曜)
夕方の5時(17時)を基準にしました(笑)
詳細追記10/22
通常の起床時間は6時ですが、夜勤の看護師さんの忙しさ?によってまちまちでした。
この日は夜通しの強烈な吐き気と動悸を耐え朝を待っていたので、カーテンが早めに開いて明るくなってホッとしました。
夜中に考えていたのは、この動悸と吐き気はもしかして薬のせいではなかろうか?っという疑問でした。
私の身体は以前、風邪薬で動悸や喘息発作を起こしたことがあり、薬の種類によって湿疹やかゆみなど様々な反応が出ます。
術前に一応話してはいたのですが、何にどんな反応をするのか?調べたことはなかったので使えない薬の指定は出来ませんでした。
でも一旦薬を疑うと「薬は飲みたくない!」っとしか思えませんでした。
朝の看護師さんに説明をして薬を変えて欲しいとお願いしたのですが、その日は日曜日でとりあえず一旦痛み止めとクエン酸(鉄剤)を止めて様子を見ましょう?っとなりました。
ガスロン(胃薬)だけは飲んでください!っと言われ食後に飲みました。
食後と言っても朝食は牛乳一口、昼食はお吸い物を半分が精一杯でした。
日曜日なのにPTさんが特別に来てくれたようで、またトイレまで連れて行ってくれました!
トイレ効果なのか?
朝の薬を止めた効果が出たのか?
点滴が取れたせいか?
あら!不思議!!!15時すぎから吐き気がピタッと止まりました!
頭痛はありましたが、吐き気が止まってご飯が食べれそうな感じになりました。
どうしても食べたいわけではなかったのですが「食べないとダメだ!」っと思って無理して食べました!
後で思い返すと「はあ~はあ~」っと息が苦しかったのも吐き気と同時に無くなっていたように思います。
ただ頭痛は酷くて熱も37.8ほどあり、アイスノンで冷やしながらその日もおとなしく早めに寝ました。
しかし、この日の夜中またも強烈な胃痛に襲われ、またまた全く眠れませんでした。
幸い吐き気はなく意外に元気はありましたが、胃が痛くて辛かったです。
夜中、「胃痛はなぜ?」っと考えると思い当たるのはガスロン(胃薬)しかありません!
他の薬は血栓予防だけ。「このどっちかが怪しい」とにらみ翌朝胃薬も止めてもらおうと思いながら朝を待ちました。
この日のMVPは「お薬を止めてみましょうか?」っと言ってくれた看護師さんに!
ほんとにお薬嫌いなんですよ~(>_<)
続きは次の日へ
手術の次の日(土曜)
詳細追記10/22
翌朝気づくと吐き気はあるものの実際には吐かなくなりました。
点滴に吐き気止めと痛み止めを交互に入れてくれていたような会話が聞こえていた気がします。
そのおかげか?痛みに強いのか?それ以降、足に関しては嫌な痛みを感じることはありませんでした。
この日から普通食でしたが、朝食と昼食は吐き気のおかげで全く食べることが出来ず水分補給のみでした。
食後に”痛み止め”と”胃薬”と”鉄剤”の3種類のお薬を飲みました。
この日からリハビリがあるとのことで、看護師さんが身体を拭いてくれて手術着からパジャマに着替えをしてくださいました。
その時、ん?おむつに異変が・・・
何か嫌な予感が・・・もしかして・・・やっぱり・・・
看護師さんに正直にヤバいです!って言って確認してもらうと案の定「出てますね~♪」
なんて優しい声なんでしょう!
視力が悪い私はメガネ無しでは顔もわからないのですが、たぶん笑顔で(恥ずかしくて見れない!)
おむつの処理を嫌なオーラー一つ出さずにやってくださいました!
人生初めての経験で辛かったですが、勉強になりました。
この時の看護師さんを「一点の曇りもない優しい声の天使」と名付けました!
「この世に天使はいるんだな!」って思いました。
着替えてサッパリした後でリハビリの方(PTさん)が来ました!
リハビリという名前ですが、ベッドからすぐそばのトイレまでの往復です。
術後まだ24時間は経っていないのですが、意外に歩けてビックリ!
もちろん歩行器に寄りかかりPTさんの補助があったのですが、ゆっくりトイレの便器に座ることが出来ました!
「せっかく便器に座ったのだから・・・ついでに全部出して帰りたい!」っとお願いしてスッキリ!
( *´艸`)シャワートイレってありがたいですね!
TOTOさんに感謝\(^o^)/
ベッドに戻ったとほぼ同時に主治医のイケメン先生が病室に来て様子をチェック!
「朝と昼、全然食べれませんでした!」っと言ったら「食べないと元気にならないよ!」っと励まされました!
トイレでスッキリしたせいもあるのか?
イケメンで目の保養をしたせいか?
吐き気が少なくなった気もして18時の夕食はめっちゃ頑張ってほぼ完食しました。
それからしばらくして強烈な胃痛と吐き気に襲われ、おまけに頭痛も・・・(そのせいか?足の痛みは感じなかった)
起き上がることが出来ず、息苦しさもあり「はあ~はあ~」っと息が漏れてお隣の先輩が「大丈夫?」っと心配してくれてました。
とにかく寝よう!っと頭はアイスノンで冷やし、いつ吐いても大丈夫なように準備してひたすら耐えました。
スマホ見たいな~って思っても気分がかなり悪い状態で無理でした!
あとで考えると、この時が結構辛かったです。とにかく吐き気が苦しかったです!
又、前日に続きピンクの時計とにらめっこでした!
でも、この日のMVPは断然「一点の曇りもない優しい声の天使」に決まりです。
若い看護師さんでしたが、本当にありがとう!
あの状況であの対応は感謝しかないです。
私も旦那様を介護することがあれば見習おうと思いました。
続きは次の日へ
左人工股関節全置換術の手術当日(金曜)
いよいよ今日が来てしまいました!
昨夜の10時以降は絶食で
今朝の9時以降は絶飲でお腹空いたなあ
睡眠は十分!神経が図太いのかも?
枕が合わずちょっと首が痛い!
枕は持参もアリですね!
お昼過ぎに手術着に着替えます
下着はT字帯のみ・・・心細い(笑)
待ち時間が長く余裕がありすぎて逆に不安?
どっちにしても文句をつけてストレス解消(笑)
あとは先生方におまかせするだけ・・・
術後、パソコンは開けないかも?なので
早めの日記投稿
明日からが本番!
いよいよリハビリです。
では、いってきます(^^)/
詳細追記10/22
パソコンを閉じた後まずは13時半過ぎに点滴開始でした!
15時前後に手術室まで歩いて行く
そこで名前の確認とちょっとした雑談で看護師さんに和ませてもらう!
手術用ベッドは狭っ!油断すると落ちそう(笑)
ライトはまだついてなくて緊張感はあまりなく、どこで記憶が無くなるのか?がすごく気になりました!
結局、「点滴にお薬入れますね~」が最後だったような?
3分後(実感として笑)「手術終わりましたよ~」っと声掛けがあり意識が戻る
すぐに看護師さんが「下着をつけますねー」って言うので
私が「おむつしてますか?」って聞いたと思います。
看護師さんは「してませんよ!」って返事され
私が「おむつしてください!」とお願いしました。
看護師さんは「病院の使っていいですか?」みたいな感じで言われ
私は「お願いします!」っと一安心したのをハッキリ覚えています。
これが後々ナイスでした!
第六感ですか?何となくそうした方がいいと思ったんですね(笑)
そのまま動くベッドに乗せられたまま病室に到着!
左を向くと見たことがあるピンクの時計が16時55分を指していました。
左手に点滴が繋がれ、両足にはマッサージ器みたいなポンプ付きの何かが被せてあって一定に動き始めました。
右側からおしっこの管が出ていて滅茶苦茶不自由な感じでしたがすぐに慣れました!
戻る途中で痛みの強さを10段階のうちのどれくらい?っと聞かれ・・・
最初に目が覚めたばかりの時は意味なく「3」っと答えましたが、部屋に戻って聞かれたとき明らかにさっきより「痛い!」っと感じ「6」っと答えました。
そうすると「点滴に痛み止めのお薬入れますね!」の声が聞こえましたが
ほぼ同時に吐き気がひどくなり「吐きそうです!」っと訴えました。
看護師さんは優しくて「吐いてもいいよ~」っと顔の近くに入れ物を持って来てくれてずっと支えて下さいました。
吐き気と痛みがセットで襲って来て・・・たぶん痛みを先に抑えてくれたのでしょう?
吐き気だけでは収まらず、「オウェ!ゲーゲー!」何度もリバースしてしまいました。
しかし、何も物体は出ず、胃液の泡のような水分のみをもどしました。
看護師さんは「上手ね~いいよーいいよー!」ってホントに天使でした!
一瞬眠っては時計を見て「まだ1時間しか経ってない!」っと時計とにらめっこしながら吐き気に耐えました。
吐いていると、下からも・・・気になったのですが、おむつをしてる安心感があり気が楽でした。
吐き気の方が強烈すぎて、痛みはあまり覚えてません。
たぶん痛み止めの点滴が相当効いていたのだと思います。
当日はこんな感じで全然余裕がなく、スマホを手に取ることも出来なくて時計を見えるところに置いといて良かったなー!って
教えてくれたフォロワーさんに感謝しました。「ありがとうございました!」
この日のMVPは「ピンクの時計」です!
続きは術後次の日へ